Eternal Fighter ZERO - THE TRUE ETERNAL DOES EXIST HERE

"E`stata una bella lotta"

第四回 Eternal Fighter ZERO 大会
本戦結果


本戦トーナメントAブロック


<ブロック決勝出場者紹介>(敬称略)

○マッパテンコー -Illusion-(観鈴)
中の人は第2回、第3回とブロック決勝まできているばふん氏。
今回はみさきではなく観鈴でこのブロック決勝まで上がってきました。
ゲージのほとんどを縁に回し、リコイルから小国崎で反撃をする鉄壁の守りが印象的でした。
2度あることは3度あるのか?はたまた3度目の正直となるのか?

本人の日記では澪で出ると書いてあった気がしますが澪はどこへいったのでしょうか?(笑

○那須(あゆ)
対するは初参加でこの決勝ブロックまで上がってきた那須さん。
基本的には堅実なあゆの立ち回りスタイルで動きがうまくまとまってます。
また浮遊を使った起き攻めにはビックリしました。
ここぞというときにはレベル2以上のぐるはねパンチやRFどいて〜をぶっ放す度胸もありここまで上がってきたことも納得です。

 

<第一ブロック決勝>

マッパテンコー -Illusion-(観鈴) vs 那須(あゆ)

○試合開始から露骨に遠中牽制でゲージを溜めに走るテンコー氏。
痺れを切らしてRFどいてーをブッパしましたがガードをされてしまいます。
そのままの勢いでテンコー氏が押し切ります。
2ラウンド目は那須氏が果敢に攻めこんでいくのですがそのたびにテンコー氏のリバーサルやリコイルからの国崎のどろりで反撃するというエグイ展開で押しきりテンコー氏の勝利。
会場からはブーイングが飛んでました(笑

 


 

本戦トーナメントBブロック


<ブロック決勝出場者紹介>(敬称略)

○でんちゅう(繭)
見学の飛び入りでここまで上がってきた大会荒らし(笑
他の大会でも同じようなことがあった気がします。

戦い方は相手にまとわりついて嫌らしく攻めるという基本に忠実なスタイル。
・・・なんですが時々デンパを発してるんで全く読めません。
さすが大会荒らしだけあります(笑

○メタスラ(名雪)
ジャムを食べないという一風変わったスタイルでカリスマ化している名雪使い。
下関の大会で優勝などの実力者で今大会もある意味予想どうりここまで上がってきました。
一度ガードしてしまうと中段と下段と投げによる3択で相手を絶望的な状況に追いこんで一気に押し切るという名雪ならではの崩し能力は見てるだけでも混乱しそうですしやられてるほうはたまったもんじゃないでしょう。

 

<第二ブロック決勝>

でんちゅう(繭) vs メタスラ(名雪)

○先制をしたのはメタスラ氏でした。
ダッシュの中段からあっという間にガード崩してそのまま凶悪な3択から押し切って1ラウンド目はメタスラ氏が取りました。
2ラウンド目もそのままの勢いでメラスラ氏が押してましたが途中コンボミスをして逃がしてしまいます。
でんちゅう氏もこのまま押し切られるわけにはいかず、反撃の糸口を色々模索しますが名雪の性能の前に潰されてあえなく轟沈。
名雪の凶悪さが全面に出た試合内容でした。

 


 

本戦トーナメントCブロック


 

<ブロック決勝出場者紹介>(敬称略)

○ナギマイ(繭)
色々な大会で好成績を残している実力者。
第二回神奈川大会では優勝という成績を引っさげでやってきました。
今EFZ界で一番ノリにノッてる人物でしょう。
その堅実な動きはまさに繭使いの手本です。
またコンボ精度や立ち回りのうまさも絶品。
前評判どうり、ここまで勝ち上がってきました。

○影影(佳乃)
自分の中で影影さんは研究熱心な佳乃使いのイメージがあります。
普段の地道な研究をしてるからこそ、ここまで上がってくることは至極当然のことかもしれません。
佳乃のリーチの長さを活かし、うまく魔法ゲージを回転させて相手の接近を許さない上手な立ち回りは綺麗で、見てて飽きません。
画面端で相手を捕らえたときのJ小とロッドサーフィンを使った連携の凶悪さやサンダーストームFICからの攻めなど攻撃面での強さも光ってます。

個人的な質問なんですけどいつもオフ会の情報など最新の情報を仕入れるのが無茶苦茶速いんですけどどういった情報収集をしてるのでしょうか?

 

<第三ブロック決勝>

ナギマイ(繭) vs 影影(佳乃)

○試合開始後主導権を握ったのはナギマイ氏でした。
影影氏の連携にうまく割り込んで、自分のペースを作ります。
影影氏も高速詠唱で割り込みうまく自分のペースを作ります。
しかしナギマイ氏の要所要所でのリコイルからの反撃で1ラウンド目を制します。
2ラウンド目はお互い相手に主導権を握らせず、一進一退の勝負が続きました。
しかしナギマイ氏がちょっとの隙からコンボを決め、空中投げやしんくうとびひざげりのめくり攻撃などで相手の体力を確実に削り落としていきます。
影影氏も負けじとフロストノヴァのコンボを入れてナギマイ氏を追い詰めていきます。
しかし最後はナギマイ氏の粘り強い勝負強さが出てナギマイ氏の勝利。
見ごたえがありました。

 




決勝リーグ


ハンドル

使用キャラ

テンコー

メタスラ

ナギマイ

マッパテンコー
-Illusion-

観鈴

×

2P(1−1)

メタスラ

名雪

3P(1−1)

ナギマイ

4P(1−1)

<結果発表>

優勝:「ナギマイ」さん(繭)
準優勝:「メタスラ」さん(名雪)
3位:「マッパテンコー -Illusion-」さん(観鈴)

 

 

 

<あとがき>

こんにちは。今回大会の主催を務めさせていただきました水無月真琴です。
松本製作所、現代表の山岡敦に代わりまして今大会の主催として大会の方を仕切らせてもらいました。

もちろん大会の主催なんて大役ははじめてなんで大会中に起こるトラブルなどにかなリテンパってました。
えっ、テンパってるのはいつものこと? まったくおっしゃるとうりです(汗

大会の開催決定も突発的で準備に取りかかったのは実は12月に入ってからでした。
会場は9月に押さえておいてたのですけど、PC台数の問題や日にちの問題など大会を開くには不安材料が多かったのを覚えてます。

しかし告知してみるとPC提供者はたくさん現れてくれましたし、何よりも大会を待ち望んでたプレイヤーの多さにビックリしました。みなさん大会を待ち望んでたのですね。

また大会中も優秀なスタッフや協力者のおかげで大きな問題もなく、無事に大会を進行できました。
自分は困ってるだけでしたね(汗

参加者のレベルのほうも回を重ねるごとに高くなっていってます。
もう予選から誰が抜けるか予想できないようなハイレベルな戦いが繰り返されて驚いてました。
はっきり言って自分の入る余地なんてもう無い気がします。

今、EFZのほうはver3.05がでて、また新たな世界が開けてきてます。
大会終了後の新パッチの登場で思わず現役復帰をしようかと考えてしまいました(笑
今、現役真っ只中のプレイヤーと大きな差があるんで見かけたらボコボコにしてやってください。

準備中はもう主催なんてやらない! とか思ってたんですけど大会中の参加者の笑顔を見ているとやってよかった、もう一回やりたいなぁとか思ってしまう自分がいました。
次回の大会の予定は未定ですがもし開けるならまた開いてみたいとは思います。

それでは良いお年を。

 

2003/12/28  水無月真琴


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