Eternal Fighter ZERO - THE TRUE ETERNAL DOES EXIST HERE

"in the Movement, on the Move"

第一回 Eternal Fighter ZERO 大会
本戦結果&レポート

トーナメント:ダイヤブロック


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<ブロック決勝出場者紹介>(敬称略)

○MSZ(茜)
2月に行われた横浜ランドマーク大会EFZ部門の優勝者。ラッシュがきつい突進型の茜を操り、相変わらずすばらしい立ち回りを見せてくれます。特に今回目を引いたのが、所々で見せる表裏2択。後ろで見ていてもさっぱり分からないです。

○あいる(舞)
カウンターからの一撃必殺を得意とする白色の舞使いさん。防御面での見切りが非常にすばらしく、なかなか思い通りに攻めさせてもらえません。攻撃面も捕まえてからの表裏の2択、大ダメージコンボなど、当たり前なことをちゃんと当たり前にこなしてくるので隙がないです。

 

<ダイアブロック決勝>

MSZ(茜) vs あいる(舞)

○中・遠距離での立ち回りがメインとなる組み合わせ。所々に舞側のコンボミスが目立ったりするのですが、立ち回りの「縮地→IC」がそれをチャラにするほどすばらしい。茜と詩子の動きを完璧に読み切っています。なんとなく、お互いやりなれた感じのする試合でした。


 

トーナメント:スペードブロック


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<ブロック決勝出場者紹介>(敬称略)

○仮面天使(真琴)
かなり高いレベルで真琴を操る実力者さん。スモークと跳弾の設置が非常にうまく、またそこからの立ち回りもすばらしいです。時折見せる遠中のヒット確認や投げの使い方も正確で素早いので、真琴の抱える一発の安さをまったく感じさせませんでした。

○LAVE(みさき)
予選も含めて、ここまで1セットもとらせずに勝ち上がった強者さん。対戦経験に裏付けられた圧倒的なラッシュ力とリコイルの正確さは大会中トップクラス。また、予選では非常に独特な裏周りを使用しており、初見で対処するのは厳しそうでした。

 

<スペードブロック決勝>

仮面天使(真琴) vs LAVE(みさき)

○「跳弾の軌道が見えてる…」そんな声がギャラリーから聞こえてくるほど、みさきの跳弾・スモークへの対処がすばらしかったです(それを帳消しにするぐらいコンボミスが見あたりますが…(汗))。お互い所々でミスが見あたりますが、全体的にはいい試合だったのではないでしょうか?


トーナメント:クローバーブロック


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<ブロック決勝出場者紹介>(敬称略)

○芹沢鴨音(真琴)
ええと… いまさらなにを紹介していいのかちょっと困ってしまうほど有名な真琴使いさんです。コンボ・立ち回り・知識・経験、足りないところが見あたりません。普通にJCCを実戦投入してくれたりして素敵でした。

○武士沢(あゆ)
流行の似非空刃をまったく使わず、独特な立ち回りとあゆならではの通常技の判定で勝負してくる強者さん。距離が離れたときに立大連打してゲージを貯めている姿が印象的。今大会では、あゆ=似非空刃という訳ではないことを証明してくれました。

 

<クローバーブロック決勝>

芹沢鴨音(真琴) vs 武士沢(あゆ)

○あゆ側としては遠距離でゲージを貯めつつ相手を誘いたいところですが、真琴の跳弾がそうはさせてくれません。また、攻めようと思ってもスモークが邪魔で高い位置から飛び込むことになってしまいます。あゆ側がステップキックを使って近づくことが有効だと気づかないと辛そうでした(真琴側もそれはそれで辛いと思いますが…)。



決勝リーグ


ハンドル 使用キャラ LAVE  あいる  芹沢鴨音
LAVE みさき 6P
あいる × 2P
芹沢鴨音 真琴 × 1P

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<決勝リーグ第一試合>

LAVE(みさき) VS 芹沢鴨音(真琴)

○お互い、妙にやり慣れている感じがするこの対戦。最初真琴が一方的に押していくも、みさきが青ICコンボで一気に逆転するなど見所満載で非常に面白いです。しっかし、最後のハイエンドクラッシュはお見事でした。

 

<決勝リーグ第二試合>

あいる(舞) VS 芹沢鴨音(真琴)

○丁寧に暮薙と下中でスモークを消しつつ、少しづつ自分のペースに持ち込んでいった舞が結果的に押し切ってます。ちびまいを使った連続技はまともにくらうとすごい事になりますが、連携になってもそれはそれでイヤなんですよね…

 

<決勝リーグ第三試合>

LAVE(みさき) VS あいる(舞)

○優勝決定戦となる一戦。お互いの緊張が伝わってくるようです。(w お互いコンボミスから始まった1ラウンド目ですが、そこから先は高度な読みあいが展開されるレベルの高い試合となりました。結果的にはみさきが圧勝してますが、ダウンバーストガード後の登り小(中段)をガードした舞もすばらしいものがあります。

そして、終わってみれば予選を含めて僅か1ラウンドしかとられてないという圧倒的な強さでLAVEさんが優勝となりました。

おめでとうございます♪

 




<結果発表>

優勝:「LAVE」さん(みさき)
準優勝:「あいる」さん(舞)
3位:「芹沢鴨音」さん(真琴)

 

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<あとがき>

皆様、大会当日はお世話になりました。
一応、主催なハズの山岡敦です。(汗

当日は会場の空調の効きが悪く、暑苦しい中での開催となってしまいました。
ですが、その暑さも吹き飛ばすぐらいの名勝負を各所で見ることができて、やはり「開いて良かった…」と心から思えます。

この日PCを提供してくださった方々、運営を手伝ってくれたスタッフの方々、そしてすべての参加者の皆様。

本当にありがとうございました。

次がいつになるか全く分からない状態ですが、なんとかもう一回ぐらいは開けるよう努力してみようと思います。
もちろん自分はこれからもEFZを続けていきますので、どこかで見かけたら対戦してやってください。



2002/05/07  山岡敦

P.S. 閉会式で自分の所属するサークル名を間違えたのは一生の不覚でした。(泣